医院名 |
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医療法人智友会 名古屋東クリニック |
院長 |
宮谷 和男 |
住所 |
〒480-1154 愛知県長久手市塚田1320 |
診療科目 |
内科、小児科、人工透析内科 |
電話番号 |
0561-63-5131 |
当院では透析液清浄化、地震対策に取り組み、常に安全で良質な透析医療の提供を目指しています。
透析用水処理設備(ダイセル)NRX-82P
多人数用供給装置(日機装)DAB-40E
重炭酸溶解装置(東亜)BHI-J
単身用透析装置(日機装)DBB-22B
患者監視装置(日機装)DCS-27
HDFモニター(日機装)DCG-02
透析用水処理設備(ダイセル)NRX-82P
多人数用供給装置(JMS)BC400
重炭酸溶解装置(JMS)UBS100
患者監視装置(JMS)GC100
第1透析室 3台
第1透析室 1台
第1透析室 1台
水処理装置(RO装置)の前にエルセ活水器を設置。これは界面動電現象、ペルチェ効果により透析機のスケール付着防止、RO膜の保護、バイオフィルム除去によるエンドトキシンの低下が言われています。
処理されたRO水は常に停滞させることなく、エンドトキシンカットフィルターを通し循環する状態で供給装置および単身用透析装置へ供給しています。
供給装置の後に微粒子除去フィルターEK-M300B(旭エマース)を設置。
上記システムによりエンドトキシンフリー(測定感度以下)の透析液を全台に供給しています。また、オンラインHDFの装置には更に監視装置直前とダイアライザー直前にカットフィルター(EF-02)を配置し3ヶ月毎に交換しています。
カプラーは抗菌カプラーを使用。消毒(ECO200)は朝まで貯留する事により汚染を防止しています。エンドトキシンは当院にて測定可能で定期的(1ヶ月/1回)及び必要時測定を行っています。
水処理装置(RO装置)、供給装置、B液溶解装置など阪神大震災を教訓に、設備会社と相談し主要配管をフレキシブルな物に変更。
また、転倒防止にゲルマットを敷き固定をする方法を専門業者に依頼し設置しました。第1透析室、第2透析室とは透析装置のメーカーを変えることにより、万一の場合どちらかでも使用できればと考えています。
ベットサイドでは落下による怪我を防止するため、テレビを全て液晶に変更しベルトによる固定をしています。
この装置は陽極と陰極がイオン交換膜で仕切られた電気分解装置で、0.1以下の薄い食塩水を電解(10~20Vの直流電圧)にかけると、陽極側に殺菌力の強い酸性(PH2.7以下)電解水を生成します。
この強酸性水は内生芽胞を有するものを除いて、グラム陽性および陰性のバクテリアおよびウイルスに広範かつ強い殺菌力を示します。さらに真菌や抗酸菌に対しても有効とされ、その殺菌力は次亜塩素酸ナトリウムの10~20倍に相当すると言われています。安全性においては、一般的な毒性試験や変異原性試験において安全性が高いという成績が得られています。また常用消毒薬に比べて手指洗浄による肌荒れが顕著に少ないという結果を得ています。
用途としては医療、農業、食品、環境さらには一般家庭で利用されています。医療関係では、手指洗浄のほか、内視鏡、透析装置などの医療機器の洗浄除菌、床の清拭除菌などに使用され、MRSAなどの除菌にも好成績が得られています。当院では、おもにシャント肢の洗浄、消毒、掃除などに使用しています。